遠野のシンボル・カッパをモチーフにした木彫り河童
遠野の中でも様々な河童の姿を見かけるかもしれませんが、
「工房木ばくり」制作のこの木彫河童は遠野でもっとも多くの方に親しまれています。
槐(えんじゅ)という固い木を使っていて、うっかりすると彫刻の刃物の刃を傷めることがあるそうです。
槐(えんじゅ)の木は皮に近い部分が象牙色で、中心部は茶褐色ですが、木の色のバランスを利用して、
外側の象牙色の部分をクチバシや足先にして細工するなど細かな工夫と技術が見受けられます。
当セットはあぐらをかいたオスと立膝で座るメスの夫婦(めおと)セットです。
あぐらをかいているのがオス(写真左)で、立てひざで座っている方がメス(写真右)です。
★ めおとセットをご購入いただいた場合には、台座を無料でお付けしております。
「えんじゅ」は高級銘木として知られお面や彫刻などに広く使われています。
えんじゅ(槐)という漢字は、木編に鬼と書くことから魔よけの木としても使われ、昔は一家に一本植えていたとのことです。
えんじゅが「延寿」とも書けることから長寿や安産のお守り、幸せの木として親しまれてきたそうで、
今でもえんじゅの木彫りや細工物が魔よけ、災難除けとして利用されています。
●商品の説明
・サイズ: 縦75mm×横80mm×高80mm
※木彫り河童は1個ずつすべて手作りですので、すべて河童のサイズは少しずつ異なりますが、おおよそ上記サイズです。(上記サイズより、1~2mm小さくなる場合があります。)
●商品内容
・木彫り河童(中)オス
・木彫り河童(中)メス
・台座
■販売者:工房 木ばくり
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